ハンズマン
5つのヒミツ
- Q
なぜバーコードを利用したPOSシステムを
導入しないのですか? - A
「POSシステムは小売業にとって欠かせない。」と思われる方が多いのではないでしょうか。確かにレジ対応を迅速かつ正確なものにし、今日、何時何分に、何が何個売れたという情報を得ることで適正在庫の維持を図る、効率経営にとっては必要不可欠なものです。しかし、一般の小売業と異なり、既に販売数に応じた適正在庫の維持をオリジナルのシステムで確立している当社にとってはPOSシステムの導入はそのメリットよりもデメリットの方がはるかに大きいのです。POSシステムを有効に機能させる最低条件は自社で取り扱う100%の商品にバーコードが貼付されることです。しかしながら私たちの取り扱っている商品の約半分にはバーコードが付いていません。そこで、100%のバーコード貼付にこだわるとどうなるでしょう…一番の大問題は新規商品の導入に際し、バーコードの貼付が絶対条件になってしまうことです。それがお客様の要望される商品であっても、導入できない商品になってしまうのです。また、お客様のご要望で売場対応している「袋を破いての即時バラ売り」も簡単にできなくなります。もちろん自社で100%の商品にバーコードを貼付することは不可能ではありません。しかし、これには莫大なコストがかかります。そもそもバーコードは売る側にとって必要なものであり、お客様にとっては必要のないものです。当社はその分のコストをお客様に喜んでいただける接客や品揃え、そして商品価格の低減に掛けたいと考えています。以上、私たちはお客様第一主義に徹するためにPOSシステムを導入していないのです。
- Q
なぜポイントカードなどの会員
サービスを導入しないのですか? - A
ハンズマンには、ご来店時にカードをご持参いただいたお客様だけがお買い得になったり特別なサービスを受けられたりするような売り手の都合をお客様へ押しつけたくない、という思いがございます。カードの有無でお客様を区別せず、すべてのお客様に満足のいく品揃え・価格・接客体制を確立することに最大のコストをかける方針です。そのため、ポイントカードなどの会員サービスをご用意いたしておりません。ご理解が得られましたら幸いです。
- Q
ハンズマンのチラシはなぜ
絵で描かれているのですか? - A
弊社名「HANDSMAN」には「お客様の手づくりを応援する人」という意味が込められています。そして、応援させていただくからには私たち自身が手づくりにこだわりたいという思いがあります。手づくりで作ったものからは、作った人の温かさも伝わってきます。実は、手描きのイラストのチラシはただ写真を撮って作ったチラシに比べると1.5倍のコストがかかっています。それでも手づくりの暖かさにこだわりたい。ただ、それだけです。ちなみに、ご来店いただいているお店の建物の設計、売場のレイアウト、売場の案内サイン、看板、商品を陳列している棚、ディスプレイ、POP…お店を訪れた時に目に飛び込んでくるそのほとんどは、私たち自身が全て手づくりしたものです。
- Q
売場のディスプレイに色の
順番とかあるのですか? - A
ハンズマンの商品陳列やディスプレイは光の波長の長い色(赤)から短い色(紫)の順に並んでいます。そうです。レインボー色(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)の順番です。自然の摂理に従った色の順番は人の心理に安心感と安定感を与えると考えていて、お客様に落ち着いてゆっくりとお買い物を楽しんでもらうためには重要なことだと考えています。また、手前に光の波長の長い膨張色の赤、奥に光の波長の短い収縮色の紫を配置すると遠近感が助長されその空間が実際よりも奥行きのある空間に見えるのです。私たちは目の錯覚を利用する売場づくりを意識しています。
- Q
ハンズマンのテーマソングは
なぜ12曲もあるのですか? - A
ハンズマンのテーマソングはもともと2曲しかありませんでしたが、店内でいつもそれを聞きながら仕事をしているフロアー販売スタッフから「そろそろ違う歌も聞いてみたい」とか「バラード調の曲も作ってほしい」といった要望があり、その声に応えるかたちで新しいテーマソングを作ることになりました。その過程で数名の素晴らしい歌手との出会いがありました。当時CMソングを数多く歌っていらっしゃった「堤田ともこ」さん、従業員スタッフの娘さんでシンガーソングライターの「宮本恵梨菜」さん、そして最新曲を歌ってくれているのは当社本部のある宮崎県都城市出身の「ヒカル」さんです。三者ともそれぞれ、歌唱力はもちろんその人柄が素晴らしく、ハンズマンとして「この人を応援したい!」という気持ちから数々のテーマソングを作ることになりました。やがて、どの曲もご好評いただき、ハンズマン本部のある宮崎県では地元の吹奏楽部で演奏していただくほど親しんでいただいています。また、新曲を店内で流すたびに「CDとして販売してほしい」というお客様からのご要望を多数いただき、現在12曲中、6曲がCD絶賛発売中です。…こちらにてご視聴可能です。