アスファルトの種類
投稿日:2015/9/19
土木資材Q:アスファルトの種類について
A:アスファルトには、常温アスファルト合材と加熱式の2種類がある。
アスファルト
<常温アスファルト合材>
【特徴】普通のアスファルト合材に遅延剤を混ぜ、低温になっても固まらなく、袋詰めにして販売されている。
【用途】道路の補修、仮設工事、家庭などでの簡易舗装。
【方法】施工しやすい反面、比較的に柔らかく、時間がかかります。施工する面が乾いた状態で行ってください。水気は禁物なので、雨天の場合、施工を避けてください。
<アスファルト合材(加熱式)>
加熱アスコンと呼ばれ、高温で冷えると固まり、一般には取扱いしづらく、駐車場・道路などに使用されている。
Q:アスファルト(常温合材)の施工方法
A:施工方法
施工する面の凸凹を平らにならし、表面を角材、ブロック、スコップの背等でたたいて突き固めてください。
より完全な施工を希望する場合、地面を平らにした上に砂利又は砕石で厚さ5㎝程度を敷き、ならして固めてください。
使用量 1袋=20kgの合材の場合1m2=3cm位の厚さの場合 約3袋
①地面を平らにしてからアスファルトを敷きます。
②3~4cmの厚みで平らに敷きならします。
③ブロックやショベルの背で叩きましょう。
④完成です。